雷と豪雨は自然と緊張感が生まれます。
具体的には体がちょっとこわばるような。
動物の本能でしょうね。
午後になると、しとしと雨に変わりました。
日本の梅雨を思い出します。
どんよりした空。
空気がぬるくて、重い感じ。
街を歩くと靴が徐々に湿り、
電車に乗れば、湿度の高い空気と隣の人の生暖かさ。
頭が重くなるような
気分がスカッとしないけだるさ。
バンコク在住10年以上になっても、
小雨が続くとなんかこの日本の感覚がふと蘇ります。
日本で暮らしているみなさんは、
この辛さを今も味わっているんでしょうね。
でも、私はタイに来て感じていることは、
この辛さが日本人の精神性を高めているということです。
嫌なことに耐えることで
確実に精神性は鍛えられているような気がします。
地震列島であり、台風も通過する日本。
だからこそ、日本人は鍛えられてきたという側面もあるのかなと
一年中気候で苦しむことのないタイにいると感じます。
そんなことを考える雨の日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿