2019年6月6日木曜日

生まれた場所が違うだけのハンディ

テレビやTwitterを見ていると、
あらゆる情報が飛びこんできます。


Twitter上では、
自分がネット関連のビジネスの可能性を
模索していることもあって、
色々フォローして見ているんですが、
個人で数億稼いだとかいう人を見かけることがあります。



1日に数時間ほど株チェックしている程度で、
年間数億円稼ぐ人も実際にいるんでしょうね。



一方テレビのCMでは、
学校に行けずにポリタンクを背負う少女の映像が流れていました。


毎日のように朝に水くみをしなければいけないから
学校には通えないらしいです。


そして、タイには多くの出稼ぎミャンマー人がいます。


生まれたときから、
家には経済的な余裕はなく、
兄妹そろってタイに出稼ぎに行きます。


ホワイトカラー的な仕事にはありつけないので、
お手伝い、ガードマン、掃除などの仕事をしますが、
そこから抜け出すことはめったにありません。


数年働いたら、またミャンマーに帰って、
実家の親の畑仕事などを手伝う。


ライフプランというか、
人生の終点までのレールが確実に見えている状態です。





人は生まれたときは人間として
ほぼ平等な状態です。


自分ではコントロールできない生まれた場所、
生まれた家族によって、
ここまでハンディキャップがある世界。


正しいわけがないです。



ちっぽけな自分ですが、
このハンディを少しでも軽減するために
いったい何ができるのか。



ボランティアも大切なことですが、
一過性で終わってしまっては・・・



自分ができることは教育。


教育は人を変える力がある。
人が変われば、その近くの人も変わる。
その変化は伝わって大きな力になるかも。


そんなことを模索する午後です。

0 件のコメント:

コメントを投稿