2019年6月2日日曜日

結果が欲しいときに大切にしたい考え方【果実と種】


早急に結果が欲しい!


そう思ったことありませんか??

私はあります(^^;



子供がサッカーを習えば、
早くレギュラーになってほしい。


子供が塾に通えば、すぐに100点採ってほしい。


自分のことであれば、
仕事で早く昇給したい。



人は誰でも何かしらの結果を求め続けています。


さらに言うならできるだけ早く。



でも、結果を得られない人は山ほどいるから
悩みどころです・・・。



そこで使い古された表現ではあるのですが、
私が大切にしている考え方をご紹介させていただきます。



結果は果実。

種を植えて、継続的な水やりをしないと果実は手に入らない。

果実を得るためには種を植える


この植物を育てるときは当たり前のことが、
人間の人生にもばっちりと当てはまるんです。



○○できる子になってほしいという果実があります。



すると○○できる子になるための種を植える必要があります。


この種を植えるという作業をせずに、
果実ばかりを欲しがってしまい、
果実が手に入らないと子どもに強くあたって自分も落ち込む。


無意味ですよね。



塾に行ったんだからテストで100点を採ってほしい
という果実。



種となる勉強ができているかは
全て塾に丸投げで、時々思い出したように叱ってみたり。

それでは、100点という果実は手に入れることができません。



会社で昇給したいという果実。


そのために種を植えることなく、
昇給した同僚や上司の愚痴を酒のつまみにする毎日を過ごしていたら、
昇給という果実を手に入れることはできませんよね。



何事においても果実を手に入れたければ
まずは種を植えるという作業が大切になります。



自分が手に入れたい果実を入れるために
種となる行動は何か?



そこを考えないで
ただ果実のことばかり考えていても
決して手に入ることはないんです。



違う種を植えている可能性もあるということだけは
注意が必要です。



桃という果実が欲しいのに
梅の種を植えてどんなに世話してもムダです。
※厳密にいえば、それが無駄にならないこともありますが。


適した種を植える必要があります。



種を植えても
水をやり続けない限り、芽は出てきません。



英語が話せるようになりたい!
という決意と共に、
英会話本を買ってきて勉強をする。



ここまでは果実と種は正しいです。



でも、数週間もしないうちに
話せるようにならない、思うように向上していない自分に
イライラして勉強をストップしてしまう。



水やりをストップしてしまうということは
種が死んでしまいます。




果実を手に入れるためには
種を植える。

種を植えたら根気強く水を撒き続ける。



今回は私が大切にしている価値観である
果実と種の関係についての話でした。


みなさんも素敵な種を植えて、
素敵な果実を手に入れてほしいと思います。
私も頑張ります!


少しでもお役に立てたらうれしいです。

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