毎年恒例のタイの剛柔流空手大会がありました。
息子が参戦しましたが、
今年からは12歳のカテゴリーとなり、
14歳までの子と戦うことになるという不利な状況。
若干予想はしていましたが、
大会では1回戦負けという結果。
悔しがってはいましたが、
試合の結果は練習の正しさをチェックする物差し。
日頃の練習の状態が結果として出る。
結果をどう受け止めて自分の成長につなげるのか。
そこが大事かなって思います。
ただ、相手もいる競技だから、
自分の練習が充実していても負けることがあり得る世界。
それもまた争いごとの常ということで
学ぶことは多々あるのかなと。
空手の大会からわが子が学ぶこともあるでしょうが、
私自身も学ぶことはあります。
子供に勝たせてあげたいなら自分は何をサポートできるのか。
空手は自分ではなくて、子供の学びなので、
どこまで親が介入して良いものかと悩むものです。
負けることだって人生レベルで考えたら
絶対に必要なことですしね。
ドーピングみたいに親がスパルタして勝たせたとして、
それが学びとして正解なのか?
受け身で強くなるのはどうかな?と思いますが、
イチローの親が幼少期のイチローを毎日のように
バッティングセンターに連れていくという逸話も真実。
何でも自分で気づけってのはちょっと子育ての放棄に近い。
でも、親が気づかせることが行き過ぎると、
過保護というか、子供が自分で考える力は低下するでしょう。
やはり親の介入ってのは難しい。
永遠のテーマです。
なんてよくありがちな言葉で濁していたら、
子供なんてあっという間に大人になりますからね。
永遠のテーマっていう言葉で濁さず、
今まさに考えないと。
今、自分が親としてすべきこと。
凄く考えています。
さらに言うなら、
自分も親として色々とできていない課題が溢れているなと。
「親は子供に成長させてもらう」とはよく言いますが、
本当にそうだな・・・と実感中です。
0 件のコメント:
コメントを投稿