2018年6月13日水曜日

本当にやりたいことが見えていないとき。

午前中が忙しく過ぎ去っていったとき、
ふと昼ごろにお決まりの喫茶店にバイクでいく道すがら、
「何をやったけな?」
と、時間の密度が薄かったのかな?
と空っぽになった頭を探るように考えているときがあります。


そんな「何やったっけな?」
と不安になるとき、
粘って思い出してみると、
事務仕事中心にやっていたということが多い。


本当に気を付けなければならないなって思うのが、
とりあえず忙しくなるように
細かい仕事を見つけてしまうこと。


人は暇だったり、空虚であることが嫌なんだと思います。


だから、別に片づける必要がないところを片付けてみたり、
自分とは関係ない芸能ニュースに一喜一憂したり、
たいして重要でもないのに
忙しくなるように細かいことを探して充実しているふりをする。


そんなことがあると思います。
自分にはあります。



だから、「午前中何してたっけ?」
というときは要注意。

こんな目の前の些末なやるべきことに追われているうちに
1日があっという間に終わり、1週間があっという間に終わる。
気が付けば10年単位で時間が過ぎていく。


人生の幕を閉じるときに
振り返って後悔するような生き方はしたくないなって思います。


目の前の畑を耕すことばかりに夢中になり、
肝心の種を蒔いていないなんてことが無いように。


自分にとって本当に大切なことって何なのか?
そこを見据えて日々を過ごしていきたいなって思います。