2017年4月13日木曜日

【職人気質の靴職人】花田優一

アナザースカイに出演していた
花田優一さんが、
ここ最近の中でかなり印象に残りました。


なぜ印象に残ったかというと、
若くして身につけている職人気質
共感を覚えたからです。


花田優一さんは2017年現在で21歳。

イタリア語も話せない状態で単身
フィレンツェで靴職人の修行を2年。

とてもおとなしそうな雰囲気ですが、
内に秘めた強い情熱
語り口から伝わってきます。



昔から私は
「20歳を越えたら
 若さなんて関係なく、実力の社会だ」
と考えていました。


教師の世界でも
自分より年上の先生でも
実力に疑問を覚える人もいれば、
年下の先生の中にも尊敬できる人もいました。


でも、この21歳の花田優一さんを見ると、
本当に20歳を越えたら
年齢は関係なく、精神性で大きな差がうまれる
ということを実感します。


靴職人の「職人」という言葉にこだわりぬく情熱の強さ。
これは私も刺激を受けました。
塾講師という職業をしている自分。


大量生産的な仕事ではなく、
職人としての仕事をしたい。
そう再確認させてもらいました。


花田優一さん以外でも
私が心を動かされる人には共通性があります。


自分の価値観をしっかりもち、
それが深い内的な思考から生まれているということ。


そして、その価値観が深いところから生まれているので、
ぶれない強い行動力をもっていること。


自分の生き方を再度見つめるきっかけとなる30分間でした。


花田優一さんに
いつか靴を作ってもらいたいな。


何か縁があればつながる日もあるかもしれません。