バンコクの物価が上がっている。
最近はこの印象を強くもっています。
10年前はバンコクにいると
経済的に少しお金をもっている感覚がありました。
それは日本とタイの物価に差があったからです。
しかし、今は日本もバンコクも
そんなに物価の差がないんじゃないかと感じます。
例えばS&Pというバンコクではよく見かける
チェーン展開しているレストランのメニュー表。
値段が見えるでしょうか?
画像をクリックしたら大きくなります。
ワンタンラーメンで150B程度。
日本円なら525円くらい。
日本でこれくらいの軽いラーメン食べても
同じくらいの価格なんじゃないでしょうか。
麺とチキンが主でそんなボリュームもありませんが145B。
500円程度です。
日本でもインターチェンジとかで出てくるラーメンと
同じくらいの値段でしょうか。
量は同じくらいですよ。
このようにバンコクと日本の差は
少しずつ縮まっていると感じるわけです。
未だに日本の人たちのイメージでは
バンコクはずいぶん下の様なイメージをもっている方も多いようですが、
そんなことはなく、
かなり日本に迫ってきています。
10年後はどうなっていることでしょうね。
ロングステイの候補地としては
魅力が半減してしまっていることは
かなり濃厚かなと思います。
年金の支給額も元本割れする可能性もありそうです。
元本のままでも
タイの物価が上昇すれば
ある意味、価値的には目減りしているわけですしね。
そんなことを感じるタイでの日々でした。