2016年4月16日土曜日

物価上昇中のタイはロングステイ候補地の地位危うし

バンコクの物価が上がっている。
最近はこの印象を強くもっています。


10年前はバンコクにいると
経済的に少しお金をもっている感覚がありました。


それは日本とタイの物価に差があったからです。

しかし、今は日本もバンコクも
そんなに物価の差がないんじゃないかと感じます。

バンコクの物価

例えばS&Pというバンコクではよく見かける
チェーン展開しているレストランのメニュー表。

値段が見えるでしょうか?
画像をクリックしたら大きくなります。


ワンタンラーメンで150B程度。
日本円なら525円くらい。


日本でこれくらいの軽いラーメン食べても
同じくらいの価格なんじゃないでしょうか。


そして私が注文したカオソイ。
カオソイ

麺とチキンが主でそんなボリュームもありませんが145B。
500円程度です。


日本でもインターチェンジとかで出てくるラーメンと
同じくらいの値段でしょうか。

量は同じくらいですよ。


このようにバンコクと日本の差は
少しずつ縮まっていると感じるわけです。


未だに日本の人たちのイメージでは
バンコクはずいぶん下の様なイメージをもっている方も多いようですが、
そんなことはなく、
かなり日本に迫ってきています。


10年後はどうなっていることでしょうね。


ロングステイの候補地としては
魅力が半減してしまっていることは
かなり濃厚かなと思います。


年金の支給額も元本割れする可能性もありそうです。
元本のままでも
タイの物価が上昇すれば
ある意味、価値的には目減りしているわけですしね。

そんなことを感じるタイでの日々でした。