テレビを ザッピングしていたら偶然やっていた番組
「本当にあったジージとバーバのスゲー話」
出演者がバカリズムや滝沢カレンだったので、
面白そうだと思ってザッピングをストップしました。
街で出会ったおじいさんやおばあさんにインタビューし、
その話の中から人生訓を学ぼうという趣旨の番組でした。
自分が見たのは番組ラストのおじいさん。
自分の家が60歳近くになって火事でなくなってしまい、
その想い出を語っていましたが、
胸にぐっとくるものがありました。
60歳近くになって家が焼けたら
もうどうしようもない・・・
そう言葉にしたおじいさんは、
どこか寂しげでもあり、凛とした雰囲気も漂っていました。
海を眺めながら、
今でも後ろを振り返ると昔住んでいた家があるような気がする。
そんな言葉を発するおじいさんの表情は何とも言えないものでした。
若いうちはやり直せるけど、
60歳近くで家が燃えたら、それは辛いものだと述べていました。
そして最後。
「人生上を見たらキリがない。人生下を見てもキリがない。」
胸にぐっと突き刺さりました。
自分も最近、人生について考える時間が増えてきて、
ふと辛い気持ちになることがあります。
でも、上を見たらキリがないし、
自分より厳しい境遇の人も山ほどいます。
そんなことを考えて、他人と比べて幸せ、不幸せ比べをしても
全く心が救われません。
今の境遇を受け止めて、
今を懸命に生きること。
それが大切なんだろうなって考えていました。
良い番組でした。
毎週あるのかな?
ぜひ毎週あってほしい秀逸な番組でした。
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