2018年6月11日月曜日

人の目が気になり、空気を読み過ぎてストレスを抱えている人におすすめの本


どうしても人の目が気になってしまう。
そんなことってありますよね。


私も学生時代だったり、
年齢が若いときは特に強く、
それによって苦しんだことがありました。


今は、昔ほど他人の目を気にすることは
無くなってきましたが、
それでも「名残り」のようなものはあります。


他人の目を気にしすぎる人って
空気を読む力が高いんですよね。


なんとなく空気を読んで、
自分の行動を制御、制御というより抑圧して
行動できないでいることって多いんじゃないかな。


そんな人にぜひ読んでもらいたいのが
「空気を読んではいけない」という本。


総合格闘技でバカサバイバーのテーマソングで登場する
関節技の職人青木信也選手が書いた本です。


彼は、キックボクシングの選手と
キックルール、総合ルールと1ラウンドごと入れ替わるルールで戦うとき、
ドロップキックやクリンチで時間を浪費させて
総合ルールの時間を待つほどの強心臓
まさに空気を読まないです。


バッシングされることが多い青木選手ですが、
結局、十年以上も総合でトップを走り続けているということは、
他の選手よりも心技体が優れているはずです。


そんな青木選手が何を考えて
自分の人生と向き合ってきたかが
彼の人生と同じく、無駄がそぎ落とされた
直球ど真ん中で語られます。

まさに空気を読んで回りくどい言い方をしない。


だからこそ読みやすいし、
人によってはストンと納得でき、
価値観をぐわんと揺さぶられるんじゃないかな。


自分は言葉にしていなかった価値観に
言葉を与えてもらった感じがして、
より自分の価値観が深まりました。


空気を読み過ぎてストレスをためている人なら
読んで損はない1冊ですよ。


くわしくは
空気を読んではいけない