2018年6月25日月曜日

自分の人生を生きること【もっているでしょ?本田!】



サッカーのワールドカップをコロンビア戦、
セネガル戦と二大会ともテレビで見ました。
これは人生初。
1人でひっそりと盛り上がって見ていますw


過去の大会は全く盛り上がっていなくて、
他人がやっているスポーツに
どうして川に飛び込むほど盛り上がれるんだろう?
といった冷ややかな自分がいました。


だから、ニュースでダイジェストだけ見れたらいいや
といったレベルの心境でワールドカップに対していました。


今年はなぜか、ふと見たくなって
コロンビア戦から見ています。


気が付けば例年と比べ物にならないほど
気持ちが盛り上がっていました。


純粋に日本が強いと感じたことと、
自分が好きな本田圭佑選手が叩かれていたこと
盛り上がりの原因です。


全くのサッカー素人ですが、
日本のパス回しは強豪と言われている相手をしてみても、
まったく見劣りすることは無く、
むしろ身体能力がこれほど違うのだから、
サッカーの戦術はよっぽど日本の方が上だと感じました。


そこからちょっとワールドカップの日本戦に
熱が入り始めた自分がいました。


といっても「よっしゃーっ!」と
ガッツポーズしたり、
他人とハイタッチするほどの温度にはなれていません(^-^;


でも、セネガル戦。
思わず拍手してしまいました。


二得点とも「よっしゃーっ!」といった
ガッツポーズこそ出なかったものの、
もうガッツポーズととられてもいいレベルの拍手w
これは他人がいたらハイタッチしていたでしょう(^-^;


夜中に一人で拍手。
シュールですが、満面の笑みで拍手。


日本人が海外で身体能力が明らかに上の人たちを前に
奮闘している姿は、
胸を打つものがありました。


何よりもうれしかったのは本田圭佑選手のシュートです。


自分は野球もサッカーも
他人の職業だと思っていて、
だからそこまで熱は入れてこなかったけど、
自分の生き方にヒントをくれる
イチロー選手と本田選手にはずっと注目していました。


プロフェッショナル仕事の流儀も
繰り返し見たり、YouTubeで二人の考え方が現れたインタビューなどは
ほぼ見ているレベルです。


なので、本田圭佑選手が叩かれているのも見ていました。


ただ、本田選手は叩かれても全く動じていないだろうな
ということも予想できていました。


本田選手は自分の人生を生きている。


他人がごちゃごちゃ言っても
全く気にしていないはず。
自分と他人をしっかり分離できている人。


本田選手を叩いている人たちは、
どれだけ時間を無駄にしているのだろうか。


自分の仕事でもない他人の仕事であるサッカーで
自分と向き合いながら頑張っている人を、
知り合いでもないのに、
1mmも接点がないのに叩いている心境って何だろう。


全く彼の人生の中に関係ない。


で、そんな叩かれている本田圭佑選手が
試合に出てどんな活躍をするのか?
といったことも
今年の自分のワールドカップに対する心境の変化の1つでした。


川島選手がキャッチせずにパンチしたことが
失点につながった。


これは悔しかったですね。
でも、川島選手をたたくのは違うと思うんです。


川島選手はサッカーという職業で
監督から選ばれ、
そこで全力を尽くしている。


成功の中には、
当然失敗することもあるだろう。


だから何だ?
その失敗を材料にして
彼は彼の技術向上に向けて頑張っていくのだろう。


それを他人がとやかく言う必要はない。
キャッチすべきだったなんて誰だってわかる。
彼もわかっているはず。


でも、あの瞬時のプレッシャーの中、
とっさにパンチが出た。
その気持ちは誰にもわかるものではない。
ピッチに立ってゴールを背にした彼にしかわからない。


テレビの前でぬくぬくしていた人たちが
キャッチすべきでしょ。
川島ダメだよなんてどうして言えるんだろう?


彼が失敗だと思ったなら、
これからのサッカー人生の中で修正していけばよくて、
それは彼の問題。
他人の問題ではないわけです。


だから一生懸命に叩いている人たちは、
本当に時間がもったいないなって思います。


監督が変えたければ変えればいい。
変えたくなければ変えなければいい。
ただそれだけのことです。
全く他人の職業ですし、
私たちはそれを見て楽しませてもらっているだけです。


叩かれていた本田選手がピッチに立ったとき、
ケイスケ・ホンダはやってくれるはず
と考えていました。


そして、彼の目の前にボールが来た瞬間。
ほら来た!
って心の中で叫んでいました。


そして、彼が蹴ったボールがネットに吸い込まれるのを確認したとき、
思わず拍手をしていましたw


やってくれたなぁ。
やっぱ本田だよ。
もってるなぁ本田。

なんていいながら拍手してしまいましたw


バッシングしていたメディアは、
しっかり褒めるべきでしょうね。


あと、素人目で見て、
かなり目立っていたのが、
長友選手。


相当影で活躍していたのは、
素人目でも理解できました。


相当クリアしているし、
運動量が半端なく多い。
そして得点に確実に絡んでいたように見えました。


思わずブログを書いてしまいましたが、
次はポーランド戦。


勝っても負けても全力で戦う姿を見られるのが楽しみです。