2017年7月28日金曜日

強烈な香水の人生学

家を出る前にコンドミニアムのエレベーターに乗ると、
1人の中年の女性と一緒になりました。


うっ!


強烈な刺激臭が鼻の奥を刺してきます。
目がしばしばするくらい香水がキツイ。


自分の好きな香りを身にまとっていたい
という気持ちはわかります。


でも、程度ってものがありますよね。。。


香水もほのかにであれば素敵なものですが、
過度になると不快なアイテムに。


何事も過度になると不快になるものです。


服装だって同じ。
過度に飾っているのはかえってかっこ悪く映る。


ごちゃごちゃ付け加えるより、
ちょっと個性を加えるくらいの方がかっこいいんじゃないのかな。


よく芸能人が劣化したとか言われていますが、
本来から素の自分をそのまま見せていたなら、
わざわざ劣化なんて言われないんでしょうね。


隠そう隠そう、盛ろう盛ろうとしていたから、
かえって隠れていた部分が見えてくる年齢になると
隠しきれずに騒がれてしまう。


素材を隠すのではなくて、
これからは素材を生かす、
素材のうまみを引き出すような生き方が
大切になってくるような気がしています。


素材を磨く方が、素材を隠して飾るよりは、
歳を重ねた後に差が出てきます


飾りに走ると自分という素材を磨くことを忘れてしまうから


歳を重ねるごとに
身体や頭にこびりついた
余計な贅肉を捨てていく作業をして
シンプルな生き方にしていく。


そしてシンプルで素材が見えてしまうからこそ磨くことを忘れない。
その方が自分の考え方にはあっている気がします。


みなさんはどう考えますか?


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