2016年4月28日木曜日

自由業とは自由なのか。

朝から30℃のバンコク。

バンコク日本人学校
暑さには慣れていても
「暑いなぁ」
という言葉が頭の中に自然と浮かんでくる暑さです。



そんな暑さの中、
色々と仕事の準備をしていますが、
ふと思いついたことをするために
横道にそれることも多々あります。


それが自由業の良いところだな
と感じています。



この横道にそれることが
自分の人間の幅を広げているという感覚があります。


専門的に細く深く突き進む生き方も素敵であれば
自分の様に専門を軸にして道幅を
ぐっと広げながら進むという生き方もある。



息子が夜寝る前に言った。


「パパみたいな塾の先生とか自分で会社をつくりたいな。」


「どうして?」


「自分で休みの日を決められるから。」



なるほど。
そんなふうにも見えているんだな。



確かに3月終わりから4月上旬まで
日本に帰国して
姉の家に宿泊したけど
旦那さんはずっと仕事。


確かに自分は自由に休みを決めることができる。



ただし、息子よ。



自由業ということは何も保障はなく、
自力で生きていく精神的な強さがなければ
とうてい難しい。


例えるなら
戦国時代の大名。


規模は小さい大名であっても
他国から滅ぼされる命の危機は常にある。


毎年毎年がその戦いの連続。
これをずっとずっと続けていくことは
ストレスとの戦いでもある。



それでもやりたいというだろうか。


もう少し息子が大きくなったら
ゆっくり話してあげようと思う。



ちなみに自分は群雄割拠の中、
柳生石舟斎のように
柳生の里で独特の存在感を出す存在でいたいと思う。

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