そのころからバンコクのショッピングセンターやら、
地下鉄やらで警備が厳しくなったんです。
でも、そんな警備もタイならではと言ったらいいのか、
時の経過と共に形骸化してしまっています・・・
地下鉄のホームに入るためには
金属センサー付きの枠を潜る必要がります。
その先で警備員の荷物チェック。
何やらすごいテロ対策!
と言いたいところですが、
この対策はもう形だけです。
まず、センサーは鳴りっぱなしです。
人が通るたびにビービー鳴っています。
そもそも金属を身につけていない人なんていませんからね(^^;
そして、そこに立っている警備員は、
人の多さからか
カバンなんていちいち開けてチェックなんてしてられません!
なので、警備員がいて、
ブーブー鳴っていようが、
素通りしている人も多いし、
カバンを開けて警備員に見せている人だって、
歩きながらで止まりません。
その歩みを止めない人の
カバンにライトを当てるのが警備員の仕事です。
中身なんてほぼ見てませんが、
ライトを当ててチェックしました的な状態にすることに
きっと意味があるのでしょうね。
万が一テロが起きたときに
チェックしていたんですと言えるか言えないかで
賠償やら対応の是非など大きく変わりそうですし。
日本では昔サリン事件もありましたし、
オリンピックを誘致した国は
ここ数年確実にテロの被害を受けているらしいので
日本もそろそろ導入した方がいいとは思います。
が、このような人的なパワーに頼る方法は
交通量が多ければ多いほど無理がありますね・・・
ちなみにタイの地下鉄ではこんなものを
持って入ってはいけないなんて看板があります。
変なもの発見しました?
ドリアンってところがタイらしいですよねw
ここからは余談です。
この日はミスドで読書もして
写真を撮ったので掲載しておきます。
日本と比べると若干カラフル。
このカラフルさが南国タイらしいです。
そのままスクンビットソイ33/1へ。
ということで、
バンコクの警備は形骸化しているというお話でした。