生きていても生きていない。
そんな生き方ってあるんじゃないかなって思う。
仕事に追われ、気が付けば1日が終わり、
家に帰ればストレスからアルコール。
意識がもうろうとする中で眠りにつき、また明日も仕事に追われる。
こんな生き方をしている社会人ってけっこう少なくないはず。
人生は1度きり。
ありきたりな言葉だけど、若いうちは実感が湧かないもの。
歳を重ねて思うことは、本当に1回きりなんだなという
リアルな実感。
老眼が進行する目。
ちょっとお腹が出てきたような。
消えない目の下のクマ。
疲れやすくなったような体。
戻ることのない体の老化を感じていると、
人生は終点に向かう一方通行だということがわかる。
どうせ進む一方通行なら、それを悲観せず、
しっかり味わって生きる。
味わうことなく、日々、お酒で意識を飛ばすのはもったいない。
携帯ゲーム、テレビ、娯楽も良いけど、自分の人生を生きることを
忘れずに大切にしないと。人生はあっという間に終わってしまう。
今の自分と向き合う。
何が足りていて、何が足りないのか。
何に喜びを見出し、何に悲しむ自分なのか。
そうやって自分と向き合い続けることが
生きるということなんじゃないかな。
最近、そう思うんです。
みなさんはどう思いますか?
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