老いるということは成長することだ。
最近、ふとそんなことを考えます。
息子に私が手取り足取り教えていた卓球。
気が付けば息子も中学1年生に。
そして、勝負はギリギリ私の勝ちというレベルまで
実力を上げてくれました。
最初に書いた
「老いることは成長すること」の意味はここにあります。
地球全体で言えば、
エネルギー保存の法則が働いていますよね。
エネルギーの総量は一定。
ここにある熱いコーヒーが冷める。
しかし熱のエネルギーは大気に移動しただけで、
消滅したわけではない。
必ずエネルギーは形をかえて総量は一定。
私が老いるということは、
だんだんと失われるパワーは、
他者のパワーとなるわけです。
実際は、肉体的に滅んでいるわけではないので、
エネルギー保存ではないんですが、
イメージの世界です(^^;
私がもっている知識、技術、経験などを
どんどん息子に受け継いでもらい、
そのことをもとにして、
自分色の何かを付けくわえていき、
成長していく。
そうやって親子の間で、
エネルギー保存の法則が働いていきます。
私はしっかり引き渡せているだろうか?
引き渡せるほどの何かをもっているのだろうか?
まだまだ引き渡すべきものを磨き続けて、
息子がもういらないという時期までには
良いものをプレゼントできたらなと思います。
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