2017年10月16日月曜日

タイの屋台のおじさんはかっこいい自立した生き方だ。


自立した人間でありたい。


塾を経営しているのは、
自分がやりたい教育を
他人の干渉を受けずに思う存分するための
一つの手段です。


別に学校に所属しながらでも
できないわけではなかったんですが、
様々な条件が重なると、
できないこともありました。


自分で塾を開くことにし、
結果として、
日々、塾経営、授業の仕方、
塾以外の自由な時間を
どう使うのかなどの試行錯誤を通して、
自立した人間に近づいているかな
と思っています。


自分の考えを確立していること、
自分のプライドを失わずにもてることが
自立の土台になると思っています。


自立した人間というのは、
何も独立して会社経営しないとできないわけではなくて、
他人の会社にいても
自立した人間にはなれるものです。


学校現場でも自立したかっこいいリーダーのお陰で、
自分も自立心を保って働くことができました。


長いものに巻かれる弱い精神でなく、
自分の意見をはっきりもった
強い精神で生きているなら、
会社に所属していても自立しているんだと思います。


また、上司は部下の自立をサポートした方が良いですし、
部下も上司に依存せず、自立して働いた方が良いと
考えています。

依存し合うと、力は単純な足し算。
自立し合うと、力は掛け算になる。


自分は赤バスにお世話になった経済的に苦しい時代から
1歩ずつ登って今の状況まで来ました。


経済的に苦しいときも味わってきましたが、
嫌だったことがあります。


それは、
お金を持っている人にペコペコすり寄ることです。
これだけはしたくないと思いました。


テレビで芸人さんが
太鼓持ちといって、
ベテラン芸人をよいしょして
ヘラヘラしている姿を目にします。


男としての自立するのとは逆の
プライドを捨てたような生き方が苦手です。


一度しかない人生なのに、
自分で何かをしようとせず、
他人の褌で相撲をとるような
生き方をしたくない。


これは他人に強要するのではなく、
自分に対する生き方の指針です。


一番上の写真はクイッティアオの屋台です。

ヘラヘラお金を持っている人、上司
をよいしょしている生き方より、
人間としては自立した立派な生き方だと思います。


ちょっとお金があるからと言って、
この人たちの生き方を見下すことはできません。
経済とは別の評価の物差しを忘れては
いけないと思います。


そんなことをクイッティアオ屋台の前で
考えていました。これで40B(120円)。
うまし。


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