2019年7月11日木曜日

「自分をもっている」⇒柔軟性が欠ける



「自分をもっているね」



これは誉め言葉で使われることが多いですよね。



私も「自分をもっている」と言われたら
悪い気はしません。



「自分をもつ」というのはそもそもどういうことか
と考えてみますと、
自分の考えや価値観がしっかりとしていることですよね。


「自分をもつ」とう言葉は悪いことではないんですが、
こと自分に関しては「自分をもっている」と言われたら、
気を付けなければいけないなって思うこともあります。



自分をもっているのは良いのですが、
それが頑固になってはいけないということは
特に気を付けたいです。


自分をもっているからこそ、
相手を拒絶してしまうことが無いとは言えません。



私は「水」のような生き方をしたい
と思うことがあります。


自分をもっているようで、
相手とまじりあうこともできる。


頑固さがありそうですが、
けっして障害物にぶつかりにいかず、
よける道を選ぶことができる。


水のような生き方とは、
とても柔軟性がある生き方だと感じています。


柔軟性をなくした大木の枝は台風などですぐ折れやすい。

柔軟性のある柳の細い枝は台風などでも
ぐにゃぐにゃ風に身を任せながら、
生き抜くことができるのです。



「自分をもっている」
と言われても、どこか水のように
相手とまじりあう柔軟さも忘れずに生きていきたい
って思います。



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