2018年9月11日火曜日

流されて生きることから飛び出せば可能性が広がる

NHKの朝ドラ「半分、青い」を見ていて、
律という登場人物が大企業を退職して、
個人経営の事業をするという場面があった。


そのときの葛藤などが、
ちょっとかつての自分と重なる部分があって面白かった。


自分で自分のことを自覚するのは難しいんだけど、
昔の自分を振り返って見ると、
「流される」ことが当たり前になっていて、
そのことにすら自覚していない時期がありました。


小学校のころから、
誰かに命令されて動き、
進路なども親の意見が強く働いていました。


そうやって流されて生きていると、
その流されるということが
自分の資質のようになってしまっていた
ということに気づきます。


何回も折っていると、そこに折り目がついて、
二度と消えないような感じです。


自分は誰かの作った会社、
組織で働くことが当たり前だという思考、疑うこともない思考
ができていた気がします。


過去を振り返ってみれば、
それが当たり前になるような教育をされてきたんだから仕方がないのかな
って思う部分もあります。


でも、大学を卒業するときに
何がきっかけになったのか、
その流れにのることに違和感をおぼえて外れた自分もいます。



これは何が影響していたんだろう。


振り返ると読書だったかな。

だから今も読書が好きなんです。

気づきをくれるから。


ただ、流されて生きていると、
流れに乗らないと泳げないような気になってしまうことがあって、
それってもったいない
なって思います。


NHKの朝ドラ「半分、青い」で
個人経営者になろうとしている律を見て、
そんな過去を思い出しました。


流れから飛び出せばいろいろな可能性が広がる。