2021年3月7日日曜日

タイで安い給与で現地採用として働くということ

自分がタイに来た当初、

現地採用として破格の給与でした。

破格も破格の18000Bですw


その後、営業先で引き抜かれて25000Bにアップ。


そして紆余曲折を挟んで自営業となり、

日本で生活している人と変わらない収入を得るまでになれました。


自分の過去を振り返って思うことは

「危うかった」ということです。


安い給与のころは、タイの現地生活にどっぷりつかっていました。


屋台の人と仲良くなったり、

夜はガードマンの酒盛りに参加したり、

書きつくせないほどの経験をすることができました。


楽しかったからこそ、「危うかった」です。


これをずっと続けていたら・・・


この生活を続けていたのは、

若いころの自分が想像力がなく、

自分も親も兄妹もずっと健康だという大前提が

頭の片隅にあったからです。


配偶者となる人と出会ったことが人生を変えたのか・・・

自分の頭の片隅に「野心」があったからなのか・・・


本当の要因はわかりませんが、

現状に満足しなかった自分がいたからこそ

今のところまでたどり着くことができたのだと思います。


SNSで時々見かけるのが、

タイは生活費がかからないから月10万円稼げればOKなどという

メッセージです。


それはそうかもしれませんが、

一生タイ人レベルの生活を続けることができるという大前提。

さらに言えば、家族も自分も元気でい続けるという大前提。


さらに言えば、生まれてきたわが子もタイ人レベルの生活をするという大前提。


色々な大前提を受け入れたうえでの生活になります。


そんな冷めるようなことを言うな!って人もいるかと思います。


気分を悪くしてしまった方がいればごめんなさい。


ただ、何人かに1人でも「はっ!」と思う人がいたらと思って書きました。

参考までに。

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