2021年2月15日月曜日

有難い日々に自然と感謝が生まれる

 終わりがある。


最近はそんなことを考える機会が増えました。


当たり前の日常ですが、

それがずっと続くわけではない。


他人から説教のごとく言われても

実感がわかないものですが、

色々な出来事に直面しながら、

歳を重ねるごとに

「物事には終わりがある」ということを

心底学んでいます。



終わりがあるからこそ、

今の瞬間の有難みを感じる。


そして、それは過去にだけ適応される話ではありません。

未来にあるであろう日々だって、

終わりが必ずある貴重な出来事です。


そんなことをいつも考えて生きていくのは

大変ですが、

時には立ち止まって、

自分の周りの環境を見る。


あれもない。これもない。

こうであってほしい。

こうであればいいのに。



日々、足りないことを考えてしまいがちだけど、

今、与えられている物事を「終わりがある」

という視点で見てみると、

その有難さに改めて気づかされます。


子供が勉強できれば、できなければ・・・


親として希望もあるものですが、

日々元気でいてくれていることは

当たり前のことではありません。



そのことを心底実感できるのであれば、

子供が今日も元気でいてくれることが

なんて有難いことなんでしょうか。



日本に生まれたこと。


日本は完璧な国ではない。

だからこそ悪い部分も多々あります。


でも、完璧な国なんてそもそも無いです。


日本に生まれたことだって運命です。


せっかく世界の数ある国の中で日本に生まれたことの

有難さを見てみても良いのかもしれません。


世界を見渡してみたら・・・

日本という国はずいぶんと素晴らしくないですか?

足りない部分ではなく、有難い部分を見る。


そんなことを感じる日々です。


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