2019年10月10日木曜日

兵庫県東須磨小の教師いじめについて元小学校教師の見解



兵庫県東須磨小で行われていた教師による同僚いじめが
連日ニュースになっていますね。



みなさんにとっては
どんなニュースにうつりましたか?



元小学校教師としての個人的な見解を述べますね。
まったくのフィクション。
想像の話なんで信じないでくださいね!



まず、女性の校長ですが、
被害者の先生より加害者の先生たちとの方が
コミュニケーションが密にとれていたのではないか?
そう考えています。


学校は飲み会が多い現場。


そのとき、校長と話す機会は多いんですが、
いじめられる側の教師よりも、
いじめる側の教師たちの方が、
性格的に積極的であると予想できます。

校長に笑顔でお酒を注いだり、
話しかける機会が多かったことが想像できます。


良くも悪くも信頼関係が築けていたのではないでしょうか。


また、被害者側の教師ですが、
この年齢になっていじめられるという事実から
性格的に少し弱いところがあるのかもしれません。


日頃からおとなしく、
他の教諭とのコミュニケーションが苦手で、
その部分に関して校長が好印象ではなかったという可能性もあります。


また性格的な積極性から加害者側の教師の方が、
校務についてもアクティブな仕事ぶりだったのではないでしょうか。


積極的に声をあげて仕事をしているのが加害者側で、
被害者側は受け身の仕事をしていた可能性もあります。



いじめの相談を受けたとき、
校長はいじめられた被害者の先生に対しては、
すでにマイナスの人事評価をもっている状態だった。


そのマイナス評価をもっている心象が絡み、
いじめの事実を客観的ではなく、
主観的に、若干私情を入れた対応をしてしまったのではないか?
と予想しています。



私情を入れた対応とは、
加害者側の教師には
公私ともに友好的な関係が築けていたために、
厳重注意はしづらい状況があり、
口頭による軽い注意のみ。

注意というか、むしろ仲間に対するアドバイス的なイメージで
話して終わらせていたのではないでしょうか。


その軽い対応が教師のいじめを加速させ、
歯止めがきかなくなり、
SNSのおかげで明るみになった。


もし、SNSがない時代だったら、
このいじめは継続されていて、
加害者側の教師が退職していたという可能性も
十分にありえますし、年齢的に退職という選択は選びづらく、
もっとひどい結果になっていた可能性もあります。


もしくは、校長は初めから加害者側の教師たちに対して
好印象をもっていなかった。
しかし、立場的に加害者たちの方が古株でもあり、
横のつながりが強くできていた。


そのため、校長から教師へ指導できる関係が構築できていなかった。
また、構築することにどこか心理的に遠慮してしまっていた。


その遠慮がいじめを加速させてしまっていた。



これはあくまで推測です。
まったくの想像なので、事実と異なる可能性は大いにあります。


校長は二度と自分の学校では指導させないという
処置をしているそうです。


私は東須磨小学校だけでなく、
全国の小学校で勤務できないようにすべきレベルだと思います。


教員免許ははく奪し、教師という職業には一生戻れないように
対処する必要があります。
教師は未来の人間に強い影響を与える重要な仕事だからです。


ただ、この加害者も時期は違えど被害者だったのでしょうね。
何かしらの被害があり、心に鬱屈したやり場のない怒りのようなものが
溜まっていて、
それの吐き出し口がいじめだったのかもしれません・・・



それに校長について述べたんですが、
私の個人的な見解では、同じ職員室にいた誰もが
この事実を知っていたと思いますよ。


現場を直視していなくても
彼らの周りに漂う嫌な空気感で気づいていたはずです。


それを見て見ぬふりをしてしまう環境にも
問題はあります。
これは兵庫県東須磨小だけの問題ではなくて、
どの職員室でも起こりうることだと思います。



みなさんはどう考えますか?

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