2025年8月12日火曜日
運命に導かれた人生──思考を手放し、心の声に従う生き方
2025年8月8日金曜日
タイで久々に思い出した日常のイライラ体験|タクシーとカフェでの出来事
しばらくタイから離れていると、
良い部分ばかり思い出していたけど、
改めてタイで過ごしていると日本にいるときより
イラっとすることが多かったことを想い出しました^^;
今日はたくさんイラがあったのですが、1つだけ。
タクシー。
まず、家からセントラルワールドまでタクシーで向かったのですが、
渋滞がやばく、1時間以上かかりました。
渋滞にイラっとしましたが、
それはもともと諦めているので、そこまでは問題なし。
が、エアコンの効きが超悪い。
車内なのに外??と思えるくらい。
運転手に聞くと、太陽が照らしているからだと。
いやいや、エアコン壊れれるっしょ?
と言っても、太陽が照らしているからだと。
まぁ、もう仕方が無いので、我慢して乗車。
で、目的地に到着。
198Bだったので、もう200Bで。
切りが良いからお釣りあるかな?
と思って1000B渡すと、
お釣りがない!と嫌な表情。
おい・・・さすがに800Bのお釣りが無いのは仕方が無いとは思うけど、
お客にその表情は無いだろ、と軽くイラっとしつつ、
500B札を。
するとまた同じ嫌そうな表情で釣りが無いと。
さすがにイラっとしました。
仕事なんだから
300Bくらいお釣りを想定して用意しとくだろ・・・
観光客多い国なんだから。
しょうがないから息子から100Bを借り、
自分の20Bを5枚渡すと無言。
ありがとうという言葉は無くてもいいけど、
客に対してその態度は無いだろ。
さすがにかなりイラっとしたので、
エアコン壊れているは、お釣り準備してないは、
悪いタクシーにあたったな
って捨て台詞を吐いて出てしまいました^^;
ターミナル21についてもイライラおさまらず。
で、アイスコーヒー買ったら、
おしゃれな木製のトレーにプラスティックの容器に入ったアイスコーヒー。
おしゃれな木製のトレー・・・
つるつるすぎ!!!
微妙に傾いただけで、倒れ、アイスコーヒーがトレーの上でこぼれる。
で、慌てて直すも、ズボンがぬれてる惨事・・・
傾けたのは自分が悪いけど、どんなつるつるのトレーだよ・・・
ってイライラが^^;
さすがにイライラがなかなか抜けなかったけど、
とある方法で自分でも驚くほどイライラがすぐ消え去ってびっくり。
実はその前にもイラっとすることがあったのですが、
もうイライラばかり書いても仕方がないのでやめますw
ではでは。
仏教と生まれ変わりを語る:動物に転生は罰?人間視点を超えた価値観
前回、
⇒仏教の五つのルールをタイ人と語る:盗まない・嘘・不倫・お酒…日本人視点での考察
なんて記事を書いて、次回は「生まれ変わり」について書くと言ったので
忘れないうちに書きます。
タイと日本のハーフで仏教を学んでいる知人との飲み会での話は、
前回、仏教の五戒、5つのルールから、生まれ変わりになりました。
で、仏教の戒律を破って心が重くなると、
生まれ変わりで人間にはなれずに動物になってしまうってことを
彼は話していて、高僧のお坊さんも同じようなことを教えているらしいんです。
自分ももちろん、それは聞いたことがあるんだけど、
それには違和感があったから彼に伝えました。
そもそも、動物に生まれ変わるのって罰なの?
悪いことなの?
って。
だって、わが家にはかわいい猫ちゃんがいて、
その猫ちゃんを見ていると、すっごく幸せに見えるんです。
毎日、寝たい時に寝て、外を眺めて、気が向いたらこっちに寄ってきて。
本当に自由気まま。幸せそのものに見えます。
これが生まれ変わりとして罰なの?
むしろ、幸せなことでは?
虫に生まれ変わっても、その生まれ変わった時点で
別に何も考えていないんだから、
もう幸せ、不幸せなんて考えないから問題ないのでは?
人間の思考のまま生まれ変わって、
その動物、虫になるなら辛くて、罰だって思うことはわかるけど、
生まれ変わって、そのものになってしまえば、
それは不幸なんて感じることは無いんじゃないかな・・・
煩悩が無い状態を悟りって言うなら、
むしろ猫は悟っている状態だし、
虫なんて悟りの境地^^;
だから、生まれ変わりの善し悪しはあくまで人間視点でのもので、
前回の記事のように、もっと低いレベルでしか物事を考えられない人のための
道徳の教科書みたいなもんじゃないかなって思うんです。
仏教を学んでいる彼も、犬を飼っているみたいで、
確かに犬に生まれ変わることは罰ではないとは同感だとのことでした。
何が罪、罪ではないか。
これはあくまで人間社会で生きているうえでの方便のようなもの。
動物も人間も上だの下だの関係無い。
みんな平等。
それを越えた価値観が存在していて、
それを味わえる人はごくまれ。
愛も。
人間ルール、社会通念を越えたものはたしかに存在して、
生まれ変わりがあるなら、それを味わえる人生を経験できる人は、
人生何回目なんだろう。
1回目ではなく、人間として尊い経験だろうから、
生まれ変わりの卒業から近かったりするかも。
なんてことを考えながら仏教談義で盛り上がった
飲み会でした。
2025年8月6日水曜日
仏教の五つのルールをタイ人と語る:盗まない・嘘・不倫・お酒…日本人視点での考察
タイの知人(タイ人と日本人のハーフ)と食事をした。
で、食事の席で、彼が信じている仏教の話になった。
日本人である私は仏教か?と聞かれて、
いや、仏教ではないけど、根本には仏教的な思想があると伝えた。
で、話はいろいろあったんだけど、
印象に残ったことを少し。
まず、彼が言うには、仏教は5つの守るべきルールがあるとか。
その中に、盗まない、嘘つかない、不倫をしない、お酒を飲まない
というものがあった。あと1つなんだっけ・・・忘れた。
これを守ると死ぬときに心が軽くなって天国に行けるとか。
もちろん、自分も人に迷惑をかけることはしてはいけないとは思うけど、
素直に納得できないところもあったので、
軽く彼に伝えてみた。
まず、盗まない。
石川五右衛門という天下の大泥棒がいて、
彼は悪いお金持ちからお金を盗み、それを庶民に配って
英雄扱いされていて、日本人もそのストーリーを好んでいるからこそ
昔から今まで伝承していると。
日本人は盗むに関しては、ただ悪いというのではなく、
盗むという行為の裏側まで読み取って、善悪を決めているところがあって、
仏教的にはどうなんでしょうね?と話してみた。
さらに、嘘。
確かに嘘は悪いんだけど、
日本では嘘も方便って言葉があると。
で、自分も女性に年齢を聞かれたら、
そのままストレートに答えず、軽く嘘つくよと。
ストレートに言えば、相手は傷つくかもしれないから。
だから、仏教の5つのルールって、しゃばではなくて、
あくまで出家した人に適したルールなのかな?と伝えてみました。
あと、不倫。
これはマディソン郡の橋って素敵な映画があって、
不倫ということも社会的なルールに基づけば悪いことであるんだけど、
周囲に迷惑をかけず、お互いが真の愛を育むこともあるのでは?
そもそも一夫多妻の国もあるし、出会うタイミングがずれただけで、
後から真実の愛に巡り合うこともあるのでは?
その真実の愛に気付いた心を無視すれば、
自分の心に、相手の心にも「嘘」をつくことになるのでは?
と。
あと、お酒を飲まない。
そもそも今飲んでるし・・・^^;
お酒が悪いのではなく、お酒を飲んだあとに
自分がやる行為が悪いのであって、
お酒を飲まないと決めなくても良いのかなと。
ということで、仏教の5つのルールだけど、
しゃばではなく、お寺、出家した人のためのルール、
もしくは、心が弱い人、人生1回目の人のためのルールだと思うんだ
ということを伝え、お互い考えました。
こうやって、仏教を正式に学んでいない自分、
仏教を学んでいる知人。
意見を交流させると新たな視点が生まれて面白かったです。
ただ、仏教を正式に学んでない自分としては、
やっぱ人間って弱い生き物で、どうしても、深く物事を考えらない人がいるから、
シンプルに人間という生き物を良くするために、
5つのルールというわかりやすいものを、ずーっと昔に作ったところに、
仏教のすごさがあるのかなと思いました。
人間塞翁が馬。
何が良くて何が悪いか。
死ぬときになってみないとわからないもの。
今勝手に決めつけないで、自分の心を大切にして、
今、この瞬間を大切に生きていきたいなと思いました。
また次回も仏教問答の続きを書こうと思います。
テーマは生まれ変わり。ではでは。
2025年6月28日土曜日
他人に迷惑かけない生き方
他人に迷惑をかけてはいけません。
教育に関わっていると良く聴く言葉。
が、迷惑をかけない意味って何かを考えていない人もいるような。
他人に迷惑をかけていけないのは何のためか?
相手のことを本気で思っているの?
それとも、迷惑をかけて自分が嫌われたくないから?
相手のためか、自分のためか。
はたまた、その両方か。
みなさんはどっち?
2025年6月22日日曜日
ムダに消費しない取捨選択【手放す練習】~さて、片付けでもしますか~
(ミニマリストしぶさん箸)を読んでみました。
子どものころから片づけが苦手で、
記憶の限り、母親も苦手だったようで、家の中が整理はされていても
物が多過ぎて圧迫感があったということを想い出します。
ただ、整理整頓ができていないと、
精神的に疲れるし、余計な時間、お金を浪費していることは
自覚しているので、自分が変化するきっかけの一つとして読んでみました。
どれだけ物が多いことが自分の人生にとってムダであるのか。
それをとことん丁寧に説明してくれています。
人生に余白が足りないことで自分を見失っていること。
無駄に置かれている物も床面積を消費しているということは
家賃がムダに生じていること。
また、自分がそれらを避けるための労力もムダにしていること。
ムダが多いことで、本当に大切な物が際立たないこと。
つまり自分の個を見失うこと。
情報量が多いと精神的に摩耗すること。
時間が無いから片付けないのではなく、
片づけないから時間が無いということ。
ただ減らすのではなく、
自分の生活の効率を上げるものには惜しみなくお金を使うこと。
改めて気づかされることが多々ありました。
さて、片付けでもしようかな。
そんな気持ちにさせてくれる1冊でした。
2025年6月11日水曜日
覚悟を決めて生きる【侍タイムスリッパ―】
侍タイムスリッパ―がAmazonprimeで公開されたので
さっそく観てみました!
何となく広告などで内容は知っていましたが、
侍が現代にタイムスリップしたコメディー的な内容かな?
と思っていましたが、確か何かの賞を受賞していたので、
そんな単純な映画じゃないんだろうなとは思いつつ観ました。
シンプルに面白かったです!
現代にタイムスリップしたからこその戸惑いから生じる
コメディータッチなところは、もちろん面白いのですが、
自分の生きる道を時代劇の切られ屋に見出し、
そのことに徐々に覚悟を決めていく内面の葛藤。
そして、時は違ってかつての宿敵が時代劇の有名スターになっていたという事実を
前に、自分の過去と対峙しながら、
さらに生き様を深く覚悟する姿には胸が熱くなりました。
とっても面白い作品でした!!