映画のブルーピリオドを観た。
東京藝術大学を目指す青年の物語。
自分の心の中から湧きおごる衝動。
心の底から好きなものは何か。
心の底からやりたいものは何か。
それが見つかった人は強い。
東京藝術大学に行っている人は、俗にいう天才、才能に恵まれた人という部類の人もいることだろう。
でも、この映画を観ていてそんな簡単な言葉でくくりたくないと思えた。
心からやりたいことが見つかった人間は、
才能、天才という言葉を凌駕する力を発揮する。
他人が見たら努力と思えることを本人は努力と思わずに
抑えられない衝動としてやってしまう。
芸術家が凄い。絵描きが凄いという職業比較でもない。
どんな職業であれ、この心意気でやっている人がいたら、
みんな尊敬に値する。
清掃業者の仕事だって、本当に自分の心からの衝動が沸き起こって
やっている人もいる。
昔プロフェッショナル仕事の流儀で見た記憶がある。
その人は、ただゴミを回収するだけではなく、
分別が甘い市民を根気よく導いていた。
そして、ゴミを回収するだけではなく、
鴉に寄って散乱したその周囲にあるごみも清掃して回収していた。
他にも気づかいはいろいろあったけど、
これは本気だからこそ生まれた視点、行動だろう。
他人は凄いな
で終わることができない、自分を見つめざるを得ない素敵な映画でした。
