自分の仕事には「 自己肯定感」って言葉を多用する傾向がある。
他の職業よりも頻繁に耳にする言葉だ。
頻繁に使うから、そこまで深く考えずとも使えてしまう言葉。
誰かに褒めてもらえば嬉しく、自己肯定感が高まる。
そう信じている人が多くいると思う。
でも、自己肯定感ってのは他人に高めてもらうものではなく、
自分で高めるしかないと思う。
もちろん、他人から褒めてもらって
自己肯定感は高まるような気がするのも事実。
でも、自己肯定感が高まったと思っている人も、
自分を冷静に観察してみたら、
高まったはずなのに
ふとしたきっかけで自己肯定感が高まったはずの自分
とは思えない行動をとっていることがある。
なぜか。
それは自己肯定感を高めるための土台となる自分が
ぐらついているから。
過去の自分の中にある「何か」がぐらついていたら、
結局、その上に何を積み上げようがぐらぐらで、
いつか崩れるかもしれない不安定な自己肯定感となる。
だから結局は遅かれ早かれ、
自分の中にある不安定な土台を見つめる必要が出て来る。
自分の中にある不安定な土台とは何か?
それは自分の奥底を見つめるしかない。
目をそらさず。
そうやって土台を安定させてからこそ
自己肯定感は真に高まっていく準備ができるような気がする。
安易な自己肯定感を積み上げても
いつか崩れるかもしれない。
この職業をしていて、他人を見つめているとそう思う。
自分の中にある不安定な何か。
それは自分しか知らない。
どうやって不安定を乗り越えるのか。
マニュアルがあるわけでも無い。
ただ、乗り越えようとする勇気が必要なこと、
これは確かなことだと思う。
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