2017年11月29日水曜日

バカになる生き方でいい。


時にバカになる。




なんてことが大切だなって
あらためて実感しました。



仕事がらなのか、
日頃から見た物事を分析し、
掘り下げて考える癖が強くなっていた気がします。



些細なことも重く受け止め過ぎる。
そんな感じだったのかもしれません。


もちろん、仕事ではそれを子どもたちの前では
全く見せないようにしていますし、
見せないのがプロだと思っています。


仕事は仕事。


でも、家は別。
リラックスできる家だからこそ、
ちょっとマイナスな感情の自分を
隠しきることができず、
八つ当たりなんてことはしませんが、
ちょっとした反応が
どこか暗くなっていた自分に気がつくことも。


気が付いて、また反省して、
ちょっとだけそんな自分が嫌だからこそ、
ちょっと距離を置くような自分がいました。



バカになる。


これは塾の子供たちに毎年のように伝えている言葉。


良い意味でバカになって、
間違えることを恥ずかしがらずに前に進む。
人がどう思おうが、言おうが関係ない。
バカになって進んだ方が良い。


そんな言葉は自分の奥底に染み込んでいて、
ふと頭に浮かんだ言葉が
この「バカになる」でした。


ちまちま小さいことを
考えても苦しいだけ。


バカになって、
ちょっとくらい鈍感になって
ヘラヘラ前に進む。


それくらいの方が肩の力が抜けて、
結果、良い方向に進むかもしれません。


いや、進まないかもしれない。


そんなことを気にしないバカになる。


肩の力が抜けた夜でした。


そして夜ごはんを食べながらテレビを見たら、
誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁!
という番組がやっていました。


大好きなさんまさんの番組だったので、
つい全部見てしまい、
気が付いたら深夜1時を回ってしまいました。


でも、本当に感動しましたし、
同じ時代に生まれて、
生きざまを見ることができるだけでも
幸せなことだと感じました。


大げさではなく本音で、
知れば知るほど生きざまを尊敬します。


見ているときは、
ただただ引き込まれて見ていたんで、
深夜一時を周ってしまっていました。
しかも必ず何秒かに一回は笑わせてくれる。


人を笑わすために生まれてきたような人だし、
どれだけ多くの人の人生に
プラスの影響を与えているか
計り知れないです。


ただ、若いころのさんまさんの映像も
ふんだんに出ていたんで、
どうしても老けていることを感じずにはいられませんでした。
当たり前なんですが、
さんまさんにはいつまでも元気で
笑わせてほしいという無茶な思いが沸いてきます。


が、
老けることも含めて
生きざまを見せてもらえている感じも好きです。
年とるのも悪くないやろ?って。


死ぬ瞬間はどのような死に際を迎えたいか?
という質問に、自分はまだ死なないって思っているから、
「自分は助かる、助かるって思いながら死にたい」
っていうのもさんまさんらしくて
かっこいいです。


と思いましたが、
やっぱりと言い直して、
「おっぱいは触っていたいね。」
さすがですね、深い!w


自分がバカになると肩の力が抜けたタイミングで
こんな番組を見ることができて、
余計に良い意味でバカになろうという
思いが深くなりました。



何気ない1日でしたが、
自分の中では深い1日でした。


ちなみに最初の写真は娘ですw