2018年5月24日木曜日

自分の仕事の価値の本質はどこにあるのか?

朝のバンコクの写真

朝に弱い。
正確に言うと朝だけに弱い。

朝を乗り越えると
眠気はふっとぶんですが、
朝はどうしても体が重い。

日本人学校時代は朝6時前には起きていて、
夜中の2時近くまで授業準備していたことも
ちょくちょくありました。

その頃の生活と比べると
ずいぶん楽になったけど、
朝の辛さは変わらない。

低血圧気味かというとそうでもなく正常。
多分睡眠の質が悪い気がしています。

レストレスレッグ症候群というのがあって、
足がむずむずする病気があるんですが、
自分は夜になると足がむずむずするんで、
これかな?って思います。

たぶん、寝ているときもむずむずして
足を動かしていて睡眠が浅い可能性があるのかな。


眠い?
気合いの問題でしょ!
と言いたいところですがどうしようもない。


朝ドラを見ながら朝食をとり、
午前8時半ごろからエンジンが回りだす感じです。


でも、こうして自分の体調と
じっくり対話しながら
生活できるのは自分で経営しているからです。


会社で働いていたら
こんなことは言ってはいられません。
何も考えずにダッシュしていたことでしょう。


エンジンがあったまろうが
冷たかろうが、一気にアクセルを踏み込み、
急加速せざるを得ない環境。


寝起きのすきっ腹にコーヒーを流し込み、
満員電車で一気に血圧をあげる生活をしている人だって
日本にはたくさんいて、
そういう人たちのおかげで
日本は回っています。


ただ、そんな支えてくれている人たちの健康に対するケアを
会社は十分にしているんだろうか。


自分はリラックスした午前中を送ることができるけど、
仕事はできています。


リラックスしながら考えていることが
仕事につながっています。


読書したことが仕事につながっています。


細かい事務作業をしなくて良い分、
知的な作業に時間を大きく使える。


眠気を覚ますために
部屋で音楽を強めに流して仕事をしても
誰にも迷惑はかからない。


急にストレッチしてもいい。
頭の回転が高まるなら、歩きながら仕事してもいいわけです。


自分の体との対話しながら、
ベストなパフォーマンスを発揮できる状態に
個人個人がしたらいい。


なんでも禁止されてしまい、
一律にダッシュしなければならない社会のあり方は
過労死につながりやすい。


別に迷惑かけていなければ、
イヤホンでクラシック聴きながら仕事する人がいても
いいと思います。


きっと未来はもっと一人一人にあった
自由度が増した仕事のあり方に変わっていることでしょうね。


仕事は仕事をしているように見えるところに
力を使うのではなくて、
自分の仕事が誰に届いていて、
その価値を生み出すためにリラックスが必要なら
自由にしたらいいと思います。


自分の仕事の価値の本質はどこにあるのか?
ここから目をそらしていなければ全く問題なし。


余計なことでつつかれる、
足を引っ張り合う職場は停滞する。


そんな職場があふれる国家は
想像的な未来を作ることができず、
どんどん衰退する。


日本は自分が生まれたときから先進国でしたが、
これからもずっとそうかというと
手放しでそうだと言い切れません。


そんなことを考える朝でした。