2017年6月2日金曜日

できない理由ばかり探す人は本気では無い。

石田えりさん(56)が、ライザップに挑戦して、
20代のころのプロポーションを取り戻した
という内容のテレビ番組を見ました。

                 ライザップCMより


番組内では、街の同世代の女性たちにインタビューしていました。


このインタビューを聞いていると、
勉強が苦手な子どもたちと同じだなと感じました。



できない理由ばかり探す。



同世代の同性の石田さんへの憧れを述べつつ、
自分も石田さんみたいにやろうという意思はそこにはないんですよね。


私には石田えりさんみたいなことは無理だという前提
無理な理由をひたすら述べる



もし、本気で石田さんのようになりたかったら
自分の言葉は180度変わって前向きな言葉になるはずです。



なかなか贅肉が落ちなくて・・・
午後にちょっとだけ食べてしまって・・・



どこか他人事のように自分の行動を客観的に述べている限り、
自分を変えることは不可能でしょうね。



自分の行動は自分でコントロールできる。



コントロールできるはずなのに、
他人事のように
「贅肉が落ちなくて・・・」
なんて言っているということは、
結局のところは、私は今のままで構いませんという
思いがあるんでしょうね。


辛いダイエットをするくらいなら
今のままの方が楽だということを
本人は無意識なのかもしれないけど選んでいることになります。


本気で変わりたいと思ったら、
日々の行動が少しずつ変わってくるはずです。




「贅肉が落ちなくて・・・」

ではなくて、

「贅肉を落とす!」


という自分は無理だという思いを捨てて
自分の思いをしっかりと掘り下げること。



今の自分を変えたければ、
昔の自分を見つめてできない理由を探すのではなく、
今どうしたいか?という心の声を大切にする。


そんなことを感じた一場面でした。