2019年8月9日金曜日

【信じる者は救われる】は本当か?

信じる者は救われる



信じる者は救われる。


なんて言葉があって、
自分が生まれる前から今もずっと残っている言葉には
何等かの理由があるんでしょうね。


本当に信じていれば救われるのか。


信じる者は救われるということであって欲しいという願望が
誰の胸にもある共通事項なのか。


個人的な気持ちとしては
信じる者は救われてほしいなと思います。


ただ、反動が大きいんじゃないかなって思いもあります。


信じるからこそ、思いが強くなりすぎて、
その思いが成就しなかったときの苦しみというのは
思いの強さに比例して強いんでしょうね。


信じる者は救われてほしいけど、
信じるってのもほどほどが良いのかな。


ちょっと信じて、あとは忘れる程度の強さ。


思いをもたないなんて
悟りの境地みたいでつまらないので、
思いをもつことは人間味があって良いと思います。


でも、救われるんだと信じすぎない。


ちょっと抽象的なんですが、
例えば試験があるとします。


合格すると信じていれば救われる(合格する)んじゃないか。


そう思いたい気持ちはよくわかります。


でも、信じて信じて信じ続けて
それが達成できなかったときの苦しみたるや。


想像を絶します。


だからこそ、合格するぞと信じるのはいいんですが、
そのあとは忘れる。


忘れて、日々やるべきことをやる。


やりたいことをやる。


その行動が合格するということに一致しているのがベストですが、
一致していないなら、
そもそも思い事態がゆがんでいるというか、
心の底から願っていたことじゃないんじゃないかな。


そんな気がします。


信じる者は救われるのかな?
くらいがちょうど良い。


今はそう思っています。

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