2017年3月29日水曜日

人工知能を人間の脳と融合させる未来は近い!


ちょっと夢物語のような話ですが、
自動運転の車で有名なテスラの社長イーロンマスクさんが
話していたことです。

この人はアイロンマンのモデルにもなった
有名な人です。


人工知能と脳を融合させることを
目的とした企業を作るということです。



かつて、人工知能の進化のスピードを
かなり近いところで見ているマスク氏が、
人工知能は人類の脅威になりうるということを
発言していました。

しかも5年~10年以内に脅威になるだろう
とも予測していました。


人工知能が人間の脳を越える
というのは夢物語ではなく、
本当に目の前に迫っています。


私たちが考える、
あのカクカクした動きのロボットではなく、
本当に人間の脳を越える人工知能です。

有名な2045年問題とは、
マイクロチップの性能が
単純に人間の脳細胞の数を越えることで、
その後を想定できない問題です。


人間の脳を越えるんだから、
人間が想像できないのは当然です。

人間の脳レベルで考える以上のことを
人工知能がするわけですから。


例えば、人工知能が、
自分たちの命を滅ぼす可能性があるのは
人間だけだと判断する可能性だって
0ではありません。


電源切れば的なレベルの話ではありません。
今では太陽電池も相当なレベルまで上がっていますし、
体温から電源を供給できる時計まで発売される時代です。


人工知能は実体がないんで、
全てのネット接続している電子機器の中で
アメーバ―的に生存できる存在でしょう。


強制終了を組み込んでおけば?
なんて話も無駄で、
人間の知能を越えた瞬間、
人工知能は余裕で解除できるでしょう。


火星に逃げれば・・・
人類が火星に行けるなら、
人工知能搭載のマシンなら
余裕で火星に行けるでしょう。


人間は人工知能から離れることは
不可能になります。


そこで、私も昔は
自分の脳に人工知能を入れて、
脳そのものをパワーアップさせるしかないのでは?
と考えていました。


でも、そこで想像できる恐怖が、
脳に組み込んだ人工知能が暴走して、
脳をハックするということです。


もしくは、自分が人工知能に操作されている
ことすら気づかずに生活している
という恐怖です。


脳が主で、人工知能が副なんて
関係が永遠に保たれるなんて保証はないでしょうから。


その危険性が無くなったとき、
さらに怖いのが脳の格差です。


変に倫理を訴えかける人たちと
脳を進化させた人たちとの間に
圧倒的な能力の開きができてしまうことです。


その状態を影で善しとする為政者が出てきたら
大変な格差社会になることだってありえます。


人工知能と人間の脳を融合するなら、
確実に安全性を確保して、
全人類が同時期に行う必要があります。


しかし、さっき述べた通り、
人工知能を脳に入れるということは、
ハッキングされる恐れが常にあるということ。


夢物語のような話をしてきましたが、
昔、私がこれを知人に話したときは、
たしかに夢物語でした。


が、今は技術的にもう目の前です。
夢ではなく、現実と考えた方が
正しい考え方でしょう。


人工知能は
IQ200の天才なんてレベルではなくて
IQ何万、何億というレベルらしいです。


勝ち負けの話をするなら、
どう考えても人間は完全に負けです。


人工知能と友好関係を築くか、
支配されるかの2択しか道は無さそうです。


開発を止めることはできません。
科学者は必ずやり遂げるでしょう。
それが生甲斐だからです。


融合・・・
ちょっと怖いですが、
人類が人工知能から家畜のように扱われるのではなく、
尊厳をもった状態で生き残るためには
避けられないかもしれませんね。


今は2017年だから、
あと約25年後です。


怖いですが、
この人工知能が人間を越える年に
立ち会える可能性が高いことに
すごい喜びがあります。


どう考えたって、人類史上
最大の出来事でしょうから。
人間を越える存在を自らで創りだすっていうことは。


どんなことが起こってしまうんだろう・・・


関連する記事
通訳・翻訳という仕事は、なくなってしまうのか?