2018年4月15日日曜日

【電子書籍の評価】読書好きにとって電子書籍はあり?なし?

紙の本が良いか、電子書籍が良いか

家族が寝静まった夜にKindleの電子書籍を見ていました。


ちょうど、金曜にロンドンハーツに
メンタリストのDaiGoが出演していたので、
DaiGoを検索。


すると、片付けに関する本を出していました。
自分は片付けが苦手なので、
読んでみたいという衝動にかられました。


でも、まだKindleでは発売されておらず、
調べていると、
GooglePlayの電子書籍で買えるとのこと。


かなり迷いましたが、
試しに購入してみることにしました。


これで携帯にはKindle1冊。
GooglePlay1冊。
合計2冊が読める状態になりました。


人生を操る片付けの心理法則
かなり怪しい題名になっていますが、
DaiGoさんが片付けに対して
今はやりの断捨離の精神論ではなく、
学術的根拠をしっかり示しながら説明してくれます。


わかりやすく、根拠がはっきりしているので
行動に結びつく稀有な本です。


電子書籍は読書の垣根を低くしてくれます。
わざわざ手で持ち運ぶ必要がなく、
携帯1つあればいつでも読書をスタートできます。


書店に行くことなく、
夜中にぽちっとボタン操作だけで
秒で本を読み始めることができる便利さは
一度使うと病みつきになります。



KindleもGooglePlayBooksも共通しているのが、
指で文章にマーカー線を引けるところです。


さらに、マーカー線のところは
あとからその線を引いた箇所だけ見返すことが可能です。


内容の復習としてはかなり便利です。


電子書籍は紙の本より若干値段が低くなっていてお得ですし、
持ち運びの手軽さは捨てがたい良さです。


ただ、紙と電子書籍を総合的に比較すると、
私個人としては紙の本が好きです。


紙の方が知識の定着が違いますね。
また、全体の把握もしやすいです。


あるページに指を挟んでおいて、
違うページに行くという作業もできますし、
書き込みも線、鍵かっこと
いろいろな作業ができます。


電子書籍の場合は、この大雑把に戻るという作業が難しい。
ページなんて覚えていませんからね。
本だとだいたいここら辺とすぐに検討が付きます。


あとは愛着度合いが違います。
背表紙や紙が古ぼけるからこそ、
本にはプラスアルファの想い出が詰まり、
その思い出と共に記憶が蘇ることがあります。


電子書籍にはその歴史を積み重ねる外傷はありません。
ずっとデジタルの文字で綺麗なままです。

そこが本の方が愛着がわいて好きな理由です。


ということで、紙の本か電子書籍のどちらがいいか
と言えば、どちらもよさがあり、
分けて使うようになると思います。


本当に手元に残しておきたい本はできるだけ紙の本で。


知識として定着するけど、残しておくほどではなく、
多読の中の1冊としてなら迷わず電子書籍。


もちろん、電子書籍でも残しておけ、
読み返すこともできるので、
決して紙の本に格段に劣るということはないです。


ただ個人的には紙の方が頭に残りやすいし、
本を読んでいる行為に対する充実感もあるので紙派ということで、
話を終わります。ではでは。