羽ありを怖がる子どもたち
塾ブログでも書いたんだけど、
今時の男の子は
虫をすごく嫌がるようだ。
今の時期のバンコクは羽ありが出てくる。
自分たちが子どもの頃って
虫を捕まえるなんて
よくやっていて、
羽ありくらいじゃびくともしなかった。
ライポンと呼んでいた刺さない蜂を
手づかみで捕まえて、
手の中でぶんぶんする感触を
みんなで楽しんでいたな。
東京のど真ん中に住んでいましたが、
こんなことは当たり前の遊びでした。
が、今の子たちは
虫に遭遇する機会が少ないんだろうな。
外に出て遊ばないからだろうか?
それとも外に出ても
ゲームを一緒にやっているからだろうか?
小さな羽ありに逃げ惑う姿からは、
自然の中で生きる人間の力というのが
どんどん弱まってきているような
感じを受けます。
人間はもともとは当たり前ですが
動物なわけです。
その動物としての力が
どんどん弱まっている。
その代り、手に入れたものはあるのだろうか。
サッカーやテニスの技術だろうか。
勉強だろうか。
テクニック的な得たものがあるんだろうけど、
人間の生き物としての力(生存力)を
取り戻してほしいなって思います。
土日くらいはゆっくりと
虫がいるところにでも。
ちなみにちょっと遠いですが、
電車公園(スワンロットファイ)はおすすめです。
チャトチャックのすぐ横です。
⇒
電車公園で過ごす1日