2016年9月20日火曜日

ニートは覚悟が足りない | ニートVS社長討論を見て



テレビを観ていたら
ニート集団と社長が討論をしていた。





ニート集団を一括りにして意見を述べるのは
難しいけど、
一部の人たちには共通していることがあった。




覚悟が足りない。



人の下で働くということは
自由にならないことだと
覚悟していなくてはならない。



学校だって同じだったはず。



本当の自由はない。
管理下の元の自由だったはずだ。



見ていて相当に甘やかされたまま大人になっていると感じた。


知的な面だけは
鍛えてもらっているらしく
口だけは達者だった。



自分はやればできるんだ。
社会が悪い。
大人が悪い。
会社が悪い。



そうやって論理的に
たたみかけているところは
勉強はしてきた跡がうかがえる。



人生は勉強だけではない
痛感させられる。


覚悟ができていないから
現状と理想のギャップに不平不満を言う
のだろう。



良く考えてみて欲しい。



自分が社長だったとして、
辞めるかもしれない若者に
いきなり遣り甲斐のある
会社の中枢的な仕事をさせるだろうか?



使えない若い社員を
ノウハウを与えるように鍛えて、
すぐに知識を手に入れたら辞める。
会社にとっては
これほどな損害はない。



だから、若い社員には
どうしても雑用的な仕事が回ってくることは
想像できることだろう。



雑用をしていても
しっかりこなしている人は評価され
中枢の仕事へとレベルアップできる。



そこまで耐える忍耐力が無いのだろう。



やりたい仕事を任せてもらえないから
辞めましたというニートもいたけど、
いきなりやりたい仕事をさせてもらえる会社は少ない。


あったとしても
自分に特殊技能がなければならない。



休みが自由にとれないから会社を辞めたという人もいた。
そんなに自由が良ければ
自分で会社を設立すれば良い。



が、自由に休みをとっていたら
そんな会社は倒産するだろう。



いずれにせよ、
覚悟が足りないと感じたテレビだった。