生きているといろいろと欲が生じるものですよね。
自分も欲をもちながら生活しています。
時々、子どもたちと話していると
欲が極端に少ない子に出会います。
夢が無い・・・。
やりたいことが無い・・・。
大人でもミニマリストとか、
断捨離とか、執着から離れることが
良しとされているようです。
ミニマリストの男性がテレビに出ていましたが、
完全に解脱しそうなくらいの語り口調でした^_^;
あえて逆張りをしたいんじゃなくて、
本当に今までの人生で感じたことは
【欲をもった人と話している方が面白い】
ということです。
友達にお坊さんの様な人がいたら
ちょっとつまらない気がします。
お互い人生に現在進行形で悩みながら
瑣末な欲も追究しながら
熱く語り合いたいからです。
何を語っても達観した答えばかり返ってきたら
興ざめしてしまいそうです。
「昨日のニュースでやってた
北海道の子どもの置き去り事件。
自分も親だからあの親父の気持ち
良くわかるよ!」
なんて話していて、
「人生は何が起るかわからない。
人は過ちを犯す生き物。
見つかることもあるし、その逆もあり。
全てを修行ととらえ、受け入れて生きていかないと・・・。」
なんて会話だったら
「・・・そうだね。」
盛り上がらなそうです。
極端過ぎますが^_^;
でも、他にも盛り上がらない会話は
たくさん例をつくれそうです。
「携帯電話が急に電源きれることがあるんだよね。」
「世の中には携帯持っていない人も大勢いるんだぞ。
携帯がある。そのことだけでも幸せな方なんじゃないか?」
「・・・。」
なんて。
欲の塊になると不幸になりがちだし、
欲にコントロールされてしまうと自分を見失ってしまう。
だからこそ、欲を抑制した後、
さらに欲を支配下に置いて
あえて欲に鎖をつけて出していく
というところが良いと思っています。
別にお金が全てではないとわかっている。
お金を追求しても永遠に心の平和は訪れない。
が、あえてお金を追ってみる。
追ったうえで手に入れたものを
欲をコントロールして社会のために使う。
そんな生き方の方が
面白いし、貢献度合いも大きいのかなと感じています。
欲から離れて、あえて欲に戻る。
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