2020年9月1日火曜日

価値観が違う夫婦


価値観の不一致。
芸能人が別れるときの常套句でしょうか。


夫婦関係について他人がとやかく言う必要もないので、
そんなもんかなという風に聞き流しています。

ただ、ちょっと思うことがあります。


「価値観が一致する夫婦なんてあるのだろうか?」と。そもそも論です。


SMAPのセロリの歌詞じゃないですけど、
育ってきた環境が違うから
すれ違いも否めない🎵ですよね。


育ってきた環境が違えば価値観なんて違って当然で、
国際結婚をしている自分は、
同国籍結婚よりも価値観の違いを感じている立場なのかもしれません。


もちろん、それはお互い様のことです。
妻も私の日本人としての価値観、
育ってきた環境で生まれた価値観に
少なからず違和感をもっているはずです。


そもそも、
価値観が同じだから結婚するなんてことは
盲信じゃないかな・・・


一時的に燃え上がった恋心で
価値観の違いが見えていないだけで、
結婚してずっと生活していれば、
価値観の違いなんてものは誰もが見えてきますよ。


で、その見えてきた価値観の違いをどうするの?
否定するの?受け入れるの?
それともお互いが直すの?

というところが問われている気がします。


価値観を「直す」というのは厄介です。


直したと思っていても、
「我慢」しているだけってことも多いのでは?


我慢なんてものは
いずれ破綻をきたして爆発するんじゃないでしょうかね。


だったら「受け入れる」ことが精神衛生上も
良いんじゃないかなって自分は思っています。


違っていいじゃん。
仕方ないじゃん。


諦めているようにも聞こえますかね^^;


諦めというマイナスより、
受け入れるというプラスの表現が好きかな。


お互いがお互いの違いを受け入れながら、
もし直せる部分があるなら、強制されるんじゃなくて、
自分で気づいて直すってくらいがちょうど良い気がしています。


自分が相手の価値観の違いを許してあげているなんて
上から目線でいるからイライラするのかな?

相手だってこっちの変な価値観を許してくれているもんです。


お互い様。


夫婦なんて価値観違って当たり前。
そんなもんじゃないんですかね。


人生100年になるかもしれませんし、
老後40年くらい2人で過ごす可能性もあるんだし、
受け入れた方が良いのかなって思います。

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