満月を眺めるのが好きです。
1月10日から11日にかけて満月でした。
満月の夜はできるだけ屋上に月を見に行くようにしています。
素晴らしい月でした。
携帯電話のカメラでは、これが限界です。
模様までは写せませんが、肉眼のすごさを改めて確認できます。
眼ではくっきりとあの月の模様をとらえています。
時に風が強く、雲が勢いよく流れてくると、
少しばかり怖さというか自然への畏怖の念も沸いてきます。
宇宙の広大さは目に見えている範囲だけではなく、
ずっと奥行が続く無限ループみたいな気がして、
圧倒されながら、気が付けば30分くらい眺めていました。
12日の夜はオレンジがかった大き目の月。
ちょっと疲れていたのもあって、
もう屋上には見に行きませんでしたが、
オレンジの輝きは幻想的です。
人間はちっぽけですが、
心の中では宇宙を超える壮大なイメージを描けます。
宇宙の中に人間があり、
人間の中に宇宙がある。
不思議な感覚になります。
そんなバンコクの満月の夜でした。
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