好きなことを仕事にすると良いことがあります。
自分はサラリーマンを辞めて、
教師になる決意をして夢を現実にしました。
しかし、遅咲きの教師だったので、
教育大学を出ている人たちより努力が必要だと考えました。
教師になって1、2年目のころは、
日曜も朝5時半に起きて、
午前6時オープンの喫茶店に行って、
読書とタイ語の勉強をしていました。
そして、息子たちが目覚める午前8時には家に帰り、
一緒に朝食を食べるという生活をしていました。
これは好きな仕事だったからできたんだと思います。
嫌いな仕事をしていたら、
日曜くらい休みたいと思っていたはずです。
好きだからこそ、
収入の一部を教育書に使って、
1か月に1万円くらいは教育書を読んでいましたし、
さっき書いたように休みの朝の時間を
教育に投資していました。
結果として、
公務員だったので給与が変わるということはありませんでしたが、
多少は校長、副校長や主任の先生から信頼してもらえたでしょうし、
保護者や子供たちからの信頼も得られたのかなと思います。
また、タイ語の勉強の結果として、
バンコク日本人学校の先生にも慣れたんだと思います。
好きな仕事をして、
得た収入、自分の時間をまた好きな仕事に投資する。
その結果、得られた収入と時間をまた
好きな仕事に投資する。
その流れがうまく回るようになると、
仕事も人生も面白くなってくるんだと思います。
まず一番最初にすべきことは、
好きな仕事は何かを徹底的に詰めて考えることです。
多少、収入が下がろうが、
苦労しようが、
好きなことを見つけることに時間をかけた方が、
後半にカールルイスのような追い上げが期待できるはずです。
例え追い上げができなくても、
好きなことをしているのだから、
やらないでそのまま人生を送るより
後悔は少ないはずです。
私も本当に好きなことは何かということは
まだまだ模索中です。
今の仕事は好きですが、
人生の最後の最後の選択なのかは
一生わからないものでしょう。
だからこそ問い続けていかなければならないんだと思います。
生活のために、妥協しなければならないこともあります。
でも、妥協しているうちに一生は終わってしまう
という現実と天秤にかけて、
チャレンジするかステイするのかを
腰を据えて考えて決めることが大切なんだと思います。
「とりあえず」は1度しかない人生なので
もったいないと思います。
今やっていることは
本当に自分が心から望んでいることなのか?
日曜の朝5時半に起きていた自分の情熱と
今の自分の情熱を比べて、
ちょっと負けているなと感じます。
自分にとっては一生のテーマです。
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