2018年3月7日水曜日

人間の儚さと尊さを教えてくれた大杉蓮さんゲストのアナザースカイ


午前中に保護者の方と面談があり、
そのまま昼ごはんを買いにいつもの喫茶店へ。


「いつもの」
がとても心地よいです。


そのまま昼ごはんは家で食べますが、
テレビをつけています。
そういえば、金曜のアナザースカイ
見ていなかったことを思い出し
チャンネルを合わせました。


私の大好きな番組の1つ。
アナザースカイ。


何が好きかって
筋を通して頑張っている人が醸し出す雰囲気
好きなんです。


3月2日(金)のアナザースカイ。


ゲストは
大杉蓮さん・・・。


本来ならば本人をスタジオに招き、
VTRを見ながらトークする内容ですが、
ご存知の通り、次の世界に旅立たれたので
VTRのみのアナザースカイでした。


人間って儚い生きものだけど、
尊い生きもの。


見終わってすぐに頭に浮かんだ言葉です。


1つのことにとことんこだわって生きる。
全くぶれず、不器用なほどがぶり四つになって
俳優という仕事に向き合う。


そんな大杉さんの生きざまはかったです。
でも、こうやって写って、
過去を振り返りながら、未来について語る大杉蓮さんは、
もうこの世にはいない。


人間の儚さを感じました。


「申し訳ないけど、もうちょっときたいなって思います」

そりゃ、生きたいですよね。。。

まだまだ俳優の道を極めていきたかったでしょう。
現場に立ち続けたかったことでしょう。


1951年9月27日という表示され、
しばらく間が空いたのち、
「~2018年2月21日」という表示がされたのを見て、
自然と涙が込み上げてきてしまいました。


人間のって本当に予期できない。
まだまだ生きたいと語っていた蓮さんですら。


自分にはあと何年残されているのだろうか。
そんなことを考えても仕方がないけど、
ふと考えてしまいました。


残り何年あろうが、
目の前のことに正面から向き合う。


教師という仕事を突き進みながら、
家族とも向き合って、
人生を完全燃焼させたいなと思います。


大杉蓮さん。
かっこいい生きざまでした。