2017年の世界幸福度ランキングで
日本は51位だとのこと。
1位はノルウェー
日本より上位な国がノルウェーなのは
納得できますよね。
自然が豊かで心が癒されますし、
経済的にも豊かで福祉が整っている。
民度も高く安全も確保されていそうです。
全く行ったことはありませんが^_^;
ちなみにタイは32位です。
経済的には日本の方が圧倒的に上ですね。
平均寿命だって日本が上です。
生活環境だって
日本の方が圧倒的に整備されています。
それにも関わらず20位程度の差。
ウズベキスタンが47位。
安全性、経済的な豊かさ、長寿など
日本の方が申し分ないはずなのに
日本の幸福度が51位だということは
幸福を測る尺度はいったいなんなのか?
と考えさせられる。
国連のアンケートが何の項目でやったのかは
わかりませんが、
どう転んだって日本の幸福度が低い方なのは事実でしょう。
私が個人的に感じているのは
心の自由さなのかなと考えています。
例え、経済的には下の仕事をしていても
心が自由な状態で笑顔で仕事ができていたら
それは幸福なんじゃないかな。
経済的に下でも、家族と笑顔で過ごせる時間が
多い方が幸せを感じる。
安全性が低くても
未来に希望をもてる心の自由さがあれば
幸せなんでしょう。
心を自由にして生きるというのは
わがままとは違う。
人に迷惑をかけない範囲の中で
1人ひとりが自分の心を見つめて、
自由に生きることができたら
幸福度はもっともっと高くなるはずです。
人生の半分を生きていると
世間体だの、物欲だの、
余計なしがらみが消えてきて、
自分オリジナルな幸せが見えてきた感じがしています。
幸せは相対的なものではなく、
絶対的な個人個人違うものなんです。
自分が何が欲しいか、何がしたいか?
ではなく、世間の評価を中心に振り回されてしまうこと。
CMに影響されたり、
テレビで芸能人の豪邸紹介なんてものと自分を比較したり。
自分の意思を殺して仕事すること。
家族のため、子どものため、
社会とはこんなものだという達観。
そのようなことが幸せから
日本人を遠ざけてしまっているような気がしています。