人は負けて強くなる。
本当にそう感じた空手の試合。
今日は息子の空手の試合があった。
今まで勝ってきていた相手に型の試合で負けた息子。
父親としてひいき目に見たいところだけど、
確かに相手の技術が紙一重で上手だった。
偶然の負けではなく
必然の負け。
そして息子は悔し涙をこらえていた。
でも、心底響いたようだ。
というのも
空手は週3回通っているけど、
型の練習は1日のみ。
型に関しては完全に練習不足。
ぐうの音も出ない状態。
言い訳できないほど
練習していない状態だからこそ、
ただただ原因は自分の中にあり、
だからこそかなり心に響いたようだ。
組手も初戦は相手のケガで不戦勝。
二回戦目で負けた。
相手は年上で、
さらに優勝した子だった。
結果3位。
善戦したものの
勝てる要素はなかったと思う。
型、組手、両方で味わった悔しさ。
これが大切。
自分から練習を増やしたいと
言ってきた。
もっと通って強くなりたいと。
人は負けて強くなる。
が、自分からやりたいというなら
応援しようと思う。
別に止める理由はない。
何か1つでも燃えるものができたら
人生は楽しくなる。
息子の空手を見ながら
大切なことを再確認させてもらった。
偶然の負けはない。
負けの原因は日常に潜んでいる。
自分も必然の負けにつながる要素が
日常の中に潜んでいないか再点検しようと思う。