(ミニマリストしぶさん箸)を読んでみました。
子どものころから片づけが苦手で、
記憶の限り、母親も苦手だったようで、家の中が整理はされていても
物が多過ぎて圧迫感があったということを想い出します。
ただ、整理整頓ができていないと、
精神的に疲れるし、余計な時間、お金を浪費していることは
自覚しているので、自分が変化するきっかけの一つとして読んでみました。
どれだけ物が多いことが自分の人生にとってムダであるのか。
それをとことん丁寧に説明してくれています。
人生に余白が足りないことで自分を見失っていること。
無駄に置かれている物も床面積を消費しているということは
家賃がムダに生じていること。
また、自分がそれらを避けるための労力もムダにしていること。
ムダが多いことで、本当に大切な物が際立たないこと。
つまり自分の個を見失うこと。
情報量が多いと精神的に摩耗すること。
時間が無いから片付けないのではなく、
片づけないから時間が無いということ。
ただ減らすのではなく、
自分の生活の効率を上げるものには惜しみなくお金を使うこと。
改めて気づかされることが多々ありました。
さて、片付けでもしようかな。
そんな気持ちにさせてくれる1冊でした。
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