2018年7月19日木曜日

【悲報】バンコク桜道場の信包師範の死去


息子が小さなころからお世話になっていた
バンコクにある桜道場。
そこの信包一彦師範が死去されました。

バンコク桜道場の信包一彦師範が死去


死因などの詳しいことは病気ということ以外は書きませんが、
信包師範は身近にいる方だっただけに、
なんとも頭が働かない。

ただただ茫然というか、
無というか、何も思い浮かびません。
「死」という現実が目の前に横たわっているという感じです。


2012年からバンコクの桜道場で空手を習い始めました。
信包師範を見つめる習い始めた日の息子です。


桜道場は昔の道場から移転があったりと
いろいろありましたが、
あれから6年になります。


この写真のころと比べたら、
かなりたくましくなりましたし、
空手から多くのことを学びました。


信包師範が病気と闘われていたこと、
日本で多大な支援があったことなど
いろいろと情報は耳にしていました。


最近、手術が成功し、
信包師範は道場に顔を出すようになり、
しっかりと今後の抱負を述べていらっしゃったし、
つい最近まで熱心に指導されていました。


でも、人間というのは、強くもあり、
儚くもありますね。。。


そんな信包師範や周囲の諸事情などは関係なく、
ふっと炎がかき消されるように
他界を迎えるものなんですね・・・。


あまりにも身近だと、
実感がないというか、空虚な感じがします。


6年間、空手が生活のど真ん中にあった息子。
今後どうするかをまだ考えてはいません。


ただ、空手はある意味、私がすすめたようなものなので、
今後、空手を続けたいのか、
他のことをしたいのかも含め、
息子の意見を尊重したいと思います。


ご冥福をお祈りします。
そんな言葉すら忘れてしまいそうなくらい
真っ白な出来事でした。


自然と自分の命についても
考えざるを得ません。。。


なぜか、この曲がふと頭に流れてきました。
そんな夜です。